Bambooはナイジェリアのフィンテックのスタートアップ企業です。この企業は、2019年にRichmond Basseyによって設立されました。Bambooは、ナイジェリアの人たちがUSや世界の株式市場に直接アクセスできるようにするオンラインアプリです。アフリカ人にとって、通常は、世界の株式市場へ投資するのは非常に費用がかかったり、実際アクセスする手段が無かったりします。このスタートアップでは、ナイジェリアの個人レベルがUSの株式などを取引できるモバイルアプリを提供しています。
ナイジェリアの人々は、Bambooを使うことで、スマホやPCから、ナイジェリア証券取引所および米国証券取引所に上場されている3,000を超える株式に無制限にアクセスできます。このアプリによって、例えば、、テスラ、フェイスブック、ペイパルなどの米国企業の株式を購入できるようになりました。彼らの顧客は幅広く、少なくとも20ドルの投資可能なお金を持っていれば、18歳以上の誰しもが投資可能になります。
WorkPayは、アフリカの中小企業 (SMB) 向けに開発された、クラウドベースの人事管理および給与計算のためのソリューションツールです。Workpayの提供するサービスによって、時間管理のモニタリングや、給与支払いツールなどのマネジメントにおいて、ゴースト ワーカーを排除したり、現金支払いに関連する非効率性を排除することを可能にしています。
Workpay は 2018 年にケニアで Paul Kimani によって設立されました。
現在、WorkPayではケニアで25,000 人以上の従業員の給与を処理しており、そのプラットフォームには 300を超えるSMBが登録されています。Workpayのクラウドサービスによって、登録企業は、給与支払情報に簡単にアクセスし、従業員の給与処理をリモートで承認できるようになるなど、柔軟な対応が可能となります。
Flutterwaveはナイジェリアで設立されたB2B 決済サービスです。アフリカ域内の企業が大陸内や海外の他の企業に支払いを行うためのペイメントゲートウェイとなっています。Flutterwaveのサービスを利用して、クライアントはその APIを活用し、支払いのためのアプリケーションをカスタマイズできるようになります。
Flutterwave は Olugbenga GB Agboola によって2016年に設立されました。既に多くの顧客を抱えており、Uber、Booking.com、Jumiaなどがそれにあたります。現在、Flutterwave のプラットフォームには 60,000 を超える販売者（Merchant）がいます。
Flutterwave は、既に1億700万件（54億ドル相当）のトランザクションを処理しており、現在、これらのトランザクション数は、1億4000万を超えようとしています（90億ドル相当）。同社によれば、290,000を超える企業がFlutterwaveのプラットフォームを使用して支払いを行っています。Flutterwaveでは、150 の通貨や、クレジットカード、モバイル ウォレット、銀行振込、など多種多様な決済が可能となっています。